大エミルタージュ美術館展
12月6日までの 「大エミルタージュ展 世紀の顔・西欧絵画の400年」
ぎりぎりになってどうしても行きたくなって駆け込みです
朝一番は空いてるかな。。。
と 思いきや考える事は皆さん同じのようで待ち時間はないもののかなり混み合っていました
300万点をゆうに超える所蔵品を誇るロシア サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館から83名の画家の作品 全89点
400年にわたる西洋絵画の歴史を16世紀から20世紀を1章から5章の順に展示
16世紀 ルネサンス
17世紀 バロック
18世紀 ロココと新古典派
19世紀 ロマン派からポスト印象派まで
20世紀 マティスとその周辺
年代ごとなのでとてもわかりやすかったです
スケドーニのクピド
何かを思案しているような妖しげな表情に想像を掻き立てられます
スケドーニはもう一点ありました
他の作品も観てみたいと思う作家さんです
マリーアントワネットが寵愛した女流画家 エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランの自画像
美しいですね
こちらはエルミタージュの所蔵ではなくベルサイユ宮殿の横にひっそりと佇むプチ・トリアノンの 薔薇を持つマリーアントワネット
こちらも美しい
ヴィジェ・ブラン…
他の作品も観たくなりました
昨年三菱1号館美術館で開催されていたなんて。。。(涙)
ジョシュア・レノルズ ウェヌスの帯を解くクピド
ゴヤの裸のマハを思い出させるような妖艶な瞳ですね
クロード=ジョゼフ・ヴェルネ パレルモ港 の入口、月夜
月の描写と対比する燃える火の描写が素晴らしい
ライト・オブ・ダービー 外から見た鍛冶屋の風景
こちらも月と鍛冶場の炎の対照的な光が素晴らしかった
大エルミタージュ美術館展
私にとってはかなりの重量でしたが 観に行って良かったです
by vintage438 | 2012-12-04 23:04 | Art