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万年筆


元町にあるpen&messageに行ってきました。

関西では数少ない万年筆の聖地ともいえるお店です。

万年筆が好きになって初めてこのお店に行ったのは2008年。
クローズド・ノートの主人公が持っていた“ドルチェビータ”という素敵な名前の万年筆が見たかったから。。。

“ドルチェビータ”を見に行ったのに、なぜか購入してしまったのは“ペリカンのM1000”

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店主の吉宗さんが“これ、いいですよ”って出された大きなニブの黒の大きなペリカン。
試筆させていただくと、柔らかくて大きなペン先が筆の書き味に似ていて直感で決めてしまいました。万年筆で書くことには慣れてないけれど筆で書くのは慣れているので宛名書き用に。。。

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未だに宛名書きにしか使えない万年筆です。

店主の吉宗さんはとても実直そうなお人柄。
素敵な笑顔と優しい語り口で安心感を与えてくれます。
お店から感じる空気はとても温かくておひとりさまで行っても決して疎外感を感じません。

万年筆は買えないまでもインクや革小物、便箋、書物などが置いてあってゆっくりとした時間を過ごせます。

一度こちらで珈琲をいただきたいと思っているのですが、まだそこまでは勇気がでません。
それはいつかのお楽しみに。。。


“ドルチェビータ”

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イタリアの太陽を思わせるような鮮やかなオレンジが素敵です。

“LADY AGATHE”

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外観からLADYと呼ばれるにふさわしいエレガントな万年筆です。


この2本は私が万年筆を好きになったきっかけの万年筆でもあり、大事な方からいただいた大切な宝物なんです。

by vintage438 | 2012-07-21 12:35 | 宝物  

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